マレーシア旅行の準備が終わったら最後に気になるのが円からマレーシアの通貨リンギットへの換金に関してではないでしょうか。
円からマレーシアへ両替する方法は色々ありますが、両替方法や両替所によって為替レートが異なるのでどうしても差が出てきます。
少額の換金であれば少しのレートの違いのために交通費を使うのは勿体ない場合もありますし、金額が大きければ交通費を使ってもお得になるという場合も。
今回はそんなマレーシア旅行の際の両替事情をご紹介いたします。
マレーシア旅行が決まった方は是非、円からの両替につしてチェックしてみてください。
マレーシアの通貨に関して
マレーシアで使われている通貨はリンギット(RM)です。
紙幣と硬貨があり、紙幣は1リンギット、5リンギット、10リンギット、20リンギット、50リンギット、100リンギットの6種類、硬貨は5セン、10セン、20セン、50センの4種類が流通しています。
1リンギットは約33円(2024年8月15日時点)です。
マレーシアの物価ですが、街中のコーヒー屋さんでカフェラテなどを頼めば10~15RM(約330円~500円)程度、ちょっとした屋台で食べるの際にもこのくらいの金額で考えておけば問題ないでしょう。
クレジットカードは使える?
マレーシア旅行ではクレジットカードが使える場所が結構多いです。
特に都市部や観光地、ショッピングモール、レストラン、ホテルなどでは、Visa、Mastercard、American Expressなどの主要なクレジットカードブランドであれば利用可能でしょう。JCBは使えるお店はまだ少ない印象です。
クアラルンプールやペナンのジョージタウンなどの都市部や観光地では、クレジットカードが一般的に利用されいます。
大型ショッピングモール、レストラン、ホテルなどでは問題なく使用できます。
一方で、小さな商店、屋台、市場などではクレジットカードが使えないこともあります。そのような場所では現金が必要です。
上記の通り、マレーシア旅行ではクレジットカードをメインの支払い方法として利用することも出来ますが、カードが使えない場面に備えて、ある程度の現金を持ち歩いておいた方が良いでしょう。
マレーシア旅行の両替はどこでする?
日本円からマレーシア リンギットに両替する候補の場所としては、「日本の空港」・「日本の銀行」・「マレーシアの空港」・「マレーシアの街中」の4つが候補として挙げられます。
それぞれの個人的なオススメ度を交えてご紹介します。
日本の空港 [オススメ度:★]
まず候補に挙がるのが日本の空港の両替ブースですが、基本的には候補の中では一番レートが悪い場合が多いです。
マレーシアに到着してタクシーでホテルまで移動する交通費や、コンビニなどで飲み物を買いたいと思っている場合には最小限の両替だけしておいてもいいと思います。
日本の空港では5,000円 / 人程度の金額を目安にリンギットの準備をしておくと良いでしょう。
ワンポイント
時間がない方や為替レートなんて関係ない!という方は日本の空港で両替しましょう。
リンギットを全く持っていないという場合には空港で少しは両替しておくと安心です。
日本の銀行 [オススメ度:★★]
初めてのマレーシアに行くという方や海外旅行の経験が少ないという場合には、あらかじめ日本の銀行でリンギットに両替をしておくと安心できると思います。日本の空港よりレートがマシな場合が多いです。空港で両替する可能性があるのであれば、日本の銀行で事前に少額両替しておいても良いでしょう。
ワンポイント
日本の空港で両替するよりも、日本の銀行で事前に両替しておく方が確認もゆっくり行えます。
ただ、時間がないという方や面倒な場合は日本の空港での両替でもいいでしょう。
マレーシアの空港 [オススメ度:★★★★]
マレーシアの国際空港に到着時に両替を行うという方法で、必要書類はパスポートだけなので、パスポートと日本円を渡せばその場で両替してくれます。
マレーシアの主要な国際空港の両替所は深夜や早朝でも営業しているので到着時間をあまり気にしなくても問題ありません。
到着後にすぐ両替したい人や、帰国前の余ったリンギットを円に戻したい人に便利です。
ワンポイント
街中にも両替できる場所はたくさんあるので、事前にホテルの近所でレートが良さそうな場所をいくつか見ておくといいでしょう。
旅行中の貴重な時間を使ってレートの為に遠くの換金所に行くのは非効率的なので、立ち寄りそうな場所の近くの換金所をチェックしておきましょう。
マレーシアの街中 [オススメ度:★★★★]
マレーシアの空港で両替をしなかったという方も大丈夫です。クアラルンプールなどの観光客が多い都市のの繁華街やショッピングモールには両替所がありレートもこれまでご紹介した方法と比べるとレートが良く手数料も安めです。
近くにいくつかの両替所がある場合には、レートを確認して一番お得なところで両替するのが良いでしょう。
ワンポイント
大きな金額を両替する場合は街中でレートの良い場所で両替するのがいいと思いますが、少額しか両替しないという場合は交通費の方が高くつくこともあるので、自分の行動範囲の中から両替する場所を選ぶといいでしょう。
両替のBUYとSELLってなに?
下の画像はタイのカシコン銀行のとある日の為替レートです。
「Buy」と「Sell」の2つのレートが記載されていますが、それぞれどういう意味なのがご紹介します。
Buyは円→現地通貨のレート
上記の場合には0.2828となっているので10,000円を2828バーツで買うよという意味になり、1万円渡せば2828バーツ貰えます。
Sellは現地通貨→円のレート
上記の場合には0.29657となっているので10,000円を2965.7バーツで売るよという意味になり、2965.7バーツ渡せば1万円もらえます。
ワンポイント
換金する際には、Buyは大きいほどよく、Sellは小さいほど良いという事です。
間違えて覚えると損した気分になるので、どっちがどっちか覚えておきましょう。
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