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2024.07.26

オランダに行ったら食べたいグルメ5選!オランダ料理って何があるの?という人はまずチェック!

日本でもオランダ料理レストランはあまり聞いたことが無く、オランダ料理と言えばコレだよねと頭に浮かぶという人は少ないかもしれません。

日本で大人気!とは言えないオランダグルメですが、オススメできる物はいくつかあります。

今回はそんなオランダ旅行に行ったら是非食べて欲しい5つの料理をご紹介いたします!

1.クロケット(Kroket)

まず、初めてご紹介するのがオランダのコロッケ、クロケット(Kroket)です。
日本のコロッケの起源はこのオランダのクロケット(Kroket)だと言われており、是非オランダに来たら食べて欲しい1品です!

中身はベシャメルソースに肉や小エビなどの具材が入っているものがメジャーです。
最近はベジタリアン・ビーガン向けのクロケット(Kroket)もあるので、ベジタリアンの方も安心です。

カフェやファストフード店、スナックバーなど色々な場所で購入できますが、自動販売機形式のスナックバー「フェボ」(FEBO)でも購入出来るので、オランダ旅行の際には是非試してみてください。

味はしっかりと付いていますが、マスタードを添えて提供されることが多いので是非付けて食べてみてください。
 

丸い形のビタバレン(Bitterballen)も人気!

丸い形のクロケットがオランダの定番のおつまみのビタバレン(Bitterballen)、パブやバーに行くと置いている事が多いのでビールとビタバレンを楽しんでみるのもオススメです!

2.ハーリング(Haring)

ハーリング(Haring)は、オランダの伝統的な食べ物で、塩漬けにした生のニシンの料理です
オランダの食文化において昔から親しまれてきた料理で多くの人々に愛されています。

新鮮なニシンを塩漬けにし、冷蔵保存して熟成させてそれを生で食べます。
ハーリングのしっぽ側を持って、頭を上にして口に運び、一口で食べるスタイルがオランダの伝統的な食べ方なので真似してみましょう。
その食べ方はちょっと、、、という人はお店によってはカットして一口サイズにしてくれるのでカットしてもらえるか確認してみましょう。

また、「ブロートジェ・ハーリング」(broodje haring)と呼ばれるパンに挟んだ形で提供されること多く、刻んだ玉ねぎやピクルスを添えて、サンドイッチのように食べます。

オランダ国内では、ハーリングは市場や屋台、魚屋などで購入することが出来ますが、アムステルダムやロッテルダムなどの大都市にはかなりのお店があるので、GoogleマップでHaringと調べて近くのお店を探してみてください。

3.キベリング(Kibbeling)

キベリング(Kibbeling)は、オランダの伝統的な魚の料理で、白身魚の切り身を揚げた料理です。
特にカリッとした衣とジューシーな白身魚をソースに付けて食べるオランダの屋台や市場で非常に人気がある料理です。
イメージとしては一口サイズのフィッシュアンドチップスというイメージです。

一般的にはタラが使われレイル事が多いですが、他の白身魚が使用されることもあります。
スパイスを加えた衣を付けて揚げており、カリッとした食感が楽しめます。

揚げたてのキベリングに、モンやタルタルソース、ガーリックソース、カレーソースなどのソースを添えて提供されることが多く、ソースにディップして食べるのが一般的です。

パンに挟んで、サンドイッチのようにして食べることもあり、市場や魚屋さん、屋台などでキベリングを購入することができます。

このキベリングも、今までご紹介した2品と同様に、ビールや白ワインと楽しむのがオススメです。
ここまで3品紹介しましたが、どれもお酒に合います!
 

4.ストロープワッフル(Stroopwafels)

ここまでお酒のおつまみになる物の紹介が続きましたが、次はスイーツです。

オランダを代表する伝統的なスイーツと言えばストロープワッフル(stroopwafel)でしょう。
薄いワッフル生地の間にキャラメルシロップ(ストロープ)が挟まれた甘いスナックで、サクサクしたワッフルととろりとしたキャラメルの組み合わせが絶妙です。

非常に薄く、サクサクとした食感のワッフル生地が特徴で、そのワッフルの間に、バター、ブラウンシュガー、シロップを煮詰めて作ったキャラメルシロップが挟まれています。このシロップがワッフルの中でとろけるような食感を生み出します。

丸くて平らな形をしており、日本で一般的に言われているワッフルとは全く違う印象だと思います。

そのまま食べるとワッフルのサクサクした食感とキャラメルシロップの甘さが楽しめますが、コーヒーや紅茶のカップの上にストロープワッフルを置いて、少し温めてから食べると、キャラメルシロップがとろけてさらに美味しくなるので是非試してみてください。

ストロープワッフルは、カフェやベーカリーなどで比較的簡単に手に入りますし、お土産用に買う場合にはスーパーなどでも手軽に購入できます。

現地で食べる場合には、専門店もあるので専門店で食べるのがオススメです!

私はアムステルダムのMelly’s StroopWafelというお店に行きましたが、色々な種類が楽しめたので是非覗いてみてください。

5.ポファチェス(Poffertjes)

先程に続いてスイーツのご紹介です。

ポファチェス(Poffertjes)は、オランダの伝統的なミニパンケーキで、特にお祭りや市場で人気があります。
小さくてふわふわした食感が特徴で、通常はバターと粉砂糖をたっぷりかけて食べます。

直径が約3~4センチ程度の小さな円形で、厚みがあるミニパンケーキでポファチェスパンという専用のフライパンを使って焼かれます。
通常のパンケーキ生地よりも少し厚めで、ふわふわとした食感が特徴です。バターと粉砂糖が伝統的なトッピングですが、カフェなどで食べる際にはシロップ、ホイップクリーム、フルーツなどが添えられる場合もあります。

ポファチェスは、オランダ国内の市場、フェスティバル、屋台などでよく見かけます。また、一部のカフェやレストランでも提供されています。特に、冬の間に開催されるクリスマスマーケットでは人気のメニューの一つです。

マーケットに出ている屋台などで購入することが出来、その場で食べるのが一般的ですが、カフェでも提供されている事があるので落ち着いて食べたい方はポファチェスのあるカフェを探してみましょう。

ポファチェスはも先ほどのストロープワッフル(Stroopwafels)に並ぶ人気のスイーツなので甘い物が好きな人は必食です!

オランダでグルメを楽しもう!

オランダでレストランやカフェに行った際に気になるのがチップを払うかとその支払い方法だと思います。

オランダの場合には、表示価格に「サービス料」がすでに含まれている事が多いため基本的にチップは不要です。
近隣国で言うとベルギーとルクセンブルクでもチップは表示価格に含まれています。

チップの割合などを考えるのが面倒という方にとっては、嬉しいですがその分価格が高く感じるかもしれませんが、、、支払いはほとんどのお店でカード対応しているので、VISAやMasterカードなどを持っていれば安心です。

今回ご紹介した5つの料理以外にも、色々なオランダグルメがあるので、オランダを訪れた際には是非街をブラブラして気になるレストランやカフェに入ってみてください。