日本の国内旅行も良いけど、海外旅行に行ってみたいなと考えている方も多いのではないでしょうか。
日本から近場の人気の旅行先と言えば「韓国」「台湾」などになり、航空券もLCCを使えば予算を抑えて海外旅行に行くことも可能です。
東南アジア圏であれば4日くらいあれば楽しむことが出来ますし、長期の連休が取れたら欧米などを旅行するのも良いでしょう。
ですが、初めての海外旅行という方は海外旅行に向けて何をしなえればいけないかというところから始まると思います。
今回は海外旅行に初めて行く人に向けて、海外旅行に行きたいと思ったらやらなければいけないことをご紹介いたします。
海外旅行の準備と計画をしっかりと!
海外旅行に行く際には「どこに」「いつ」「何をする」などの旅行の計画をまず立てる必要があります。
海外旅行の計画を立てる際には、以下のステップとコツを参考にしてください。
・
STEP.1 | 目的地を決める
まずは、どこに海外旅行に行くかという目的地を決めることから始めましょう。
目的地を決める上で重要なポイントは以下の3つです。
・
・興味や関心で決める
アクティビティ、文化、歴史、自然など、何に興味があるかをもとに目的地を決めます。
旅行先にいって「これだけはしたい」「ここに行きたい」という事はかなり重要です。
– 学生旅行の人気の海外旅行先と選び方のポイントをご紹介!
・
例 1)小籠包を食べに台湾に行こう
例 2)海外のビーチでのんびりしたいからタイに行こう
例 3)世界遺産の遺跡を見にカンボジアに行こう
・
・日数や予算で決める
予算を元に目的地の物価や渡航費用を考えて予算に合うか旅行先に行きましょう。
また、休みの日数によっても行ける地域が変わってきます。
・
例 1)1泊2日の弾丸旅行で韓国に行こう
例 2)比較的物価の安いベトナムに行こう
例 3)贅沢に旅行したし日数に余裕もあるからイギリスに行こう
・
シーズンと天候
旅行先の気候なども結構重要です。その国や地域の観光のベストシーズンを確認しておきましょう。
せっかく旅行に行ったけど毎日雨でやりたいことが出来ないという事がないように事前に調査は必要です。
・
例 1)タイは雨季だからやめておこう
例 2)この時期はイベントがあるからアメリカに行こう
例 3)ホエールウォッチングのベストの時期を狙ってオーストラリアに行こう .
・
STEP.2 | 日程の決定と予約
目的地が決まったら、日程を確定させて予約を進めて行きましょう。
予約をする際に「旅行会社のツアー」で行くか、「個人で予約」していくかも重要なポイントになります。
初めての海外旅行という事で、旅行会社の方が良いかなと思う方も多いかもしれませんが、ホテルや飛行機の便なども自由に選べるので予約サイトなどを上手く活用して個人で予約してみるのもオススメです!
旅行会社を利用する場合には、旅行会社に今後の流れに関して確認を行えばOKですので、個人で予約する際にすることをご紹介いたします。
・
休暇の日程を確認
仕事や学校の休暇期間に合わせて旅行日程を決める必要があるため、職場にこの期間は休暇を取るという確認や必要に応じて有給休暇の利用の申請なども行って、休みを確定させましょう。
・
▶休暇は少し余裕を持った日数を
海外旅行に行く際には場所によっては飛行機での移動が長時間になる場合も多いので、休暇の日程は少し余裕を持った日数を確保しておくのがおすすめです。
・
航空券の予約
日程が決まったら次は航空券の予約をしてみましょう。経由便の方が価格が安いですが、初めての海外旅行の場合には直行便を選んだ方が途中での乗り換えがなくスムーズに旅行することが出来ます。
・
▶航空会社によって色々違うので注意
例えば、価格の安いLCCを利用する場合、機内にモニターが付いていない場合が多く、機内食も別料金になっているケースが多いでしょう。また「機内預け荷物」が付いていない場合もあるので、しっかりと内容を確認することが重要です。
・
ホテルの予約
航空券の予約が完了したら次はホテルの予約をしてみましょう。
人気のホテルの場合には、泊まりたい部屋タイプが埋まってしまうことなども多いので、早めの予約がおすすめです。
・
▶ホテルはロケーションが重要!
電車や地下鉄がある場合には、そういった公共交通機関の近くに止まるのが観光の際に便利ですし、近くにコンビニやスーパーなどがあれば遅い時間の買い物も安心です。
・
空港からの移動手段の確認と必要に応じて予約
海外旅行の際に重要なのが、空港からホテルまでの移動手段です。ホテルからの移動手段に関しては事前にチェックしておきましょう。必要に応じて空港からホテル・ホテルから空港の送迎の予約をしてもいいと思います。
・
▶荷物が多い時の移動が面倒
スーツケースを持ってバスや電車で移動するのは時間帯によっては面倒なので、人数によっては送迎サービスなどを利用しても1人当たりの金額は安く収まる場合もあります。
・
STEP.3 | ビザ・パスポートの準備
パスポートの有効期限
海外旅行に行く際には「パスポート」は必ず必要です。また、入国時にパスポートの有効期限が6か月以上残っている必要がある国が多いので有効期限も確認し短い場合には更新をする必要があります。
・
▶パスポートの申請から受取までは約1週間
必要書類を準備してパスポートの申請を行ってから約1週間程度で受取が可能になるのが一般的ですが、ぎりぎりにならないように海外旅行に行こうかなと思ったら
・・
ビザが必要かの確認
日本のパスポートは多くの国で短期の旅行であればビザが不要というケースも多いです。
ただビザの取得やアメリカのESTAなど渡航の際に事前の手続きが必要な国や地域もあるので、事前にビザ要件を確認し、必要なら申請する必要があります
・
▶渡航先国の大使館の情報をチェックしよう
ビザがないと渡航できない国もいくつかありますが、オンラインで事前に取得できる国や、到着して空港で取得できる国など様々なケースがあるので、渡航先の国の大使館の情報をチェックしましょう。
・
STEP.4 | 観光プランの作成
観光スポットをリストアップ
行きたい場所やアクティビティをリストアップし、優先順位をつけていきましょう。
行きにくい場所などは現地のオプショナルツアーなどを利用すると簡単に行くことが出来ます。
・
▶予定は詰め込みすぎず、代替案も準備
予定を詰め込みすぎると、一つの時間のずれで全ての予定が台無しという事も考えられるので、優先順位を付けてパスしていいものと、絶対行きたい物を決めましょう。
また、雨などで予定通りに行かない場合もあるので、雨の場合は〇〇などの代替案も準備していけば完璧です。
・
移動手段の確認と準備
現地の交通手段(バス、電車、タクシーなど)の乗り方や料金を調べておくと良いでしょう。
また、乗り方や支払い方法なども確認しておけば安心です。
– 東南アジア旅行で大活躍の配車アプリと言えばGrab(グラブ)!設定方法や利用方法を簡単にご紹介!
・
▶アプリなども事前に準備を!
最近は、配車アプリが使える国も増えてきているので、事前にその国でメインに使われている配車アプリを確認して、使えるように準備しておけば、現地についてからの移動も簡単です。
また、交通系ICカードなどがある場合には、購入方法や利用方法、利用可能場所などを確認しておきましょう。
・
STEP.5 | その他の準備
クレカに付帯している保険内容の確認
海外旅行にクレジットカードを持っていくケースも多いと思いますが、クレジットカードによって”利用付帯”や”標準付帯”などの付帯条件が違ったり、医療費、盗難、キャンセルなどをカバー範囲・金額が異なるので確認しておきましょう。
– 海外旅行に行くときにはクレジットカードの海外旅行保険についてしっかりと知っておこう!
・
▶旅行保険に加入してもOK!
クレジットカードの海外旅行保険では補償の内容が少ないという場合や、海外旅行保険が付いていない場合などは、別途海外旅行保険に加入すると海外旅行中のトラブルがカバーされて安心です。
・
緊急連絡先の準備
旅行先にある日本大使館・領事館の連絡先や保険会社の連絡先、クレジットカード会社の連絡先などはすぐに連絡できるようにメモしておきましょう。海外からだとフリーダイヤルにかけれないケースも多いのでフリーダイヤル以外もメモを取っておくことがおすすめします。
・
▶いざという時は大使館へ!
現地で事故や事件などのトラブルがあった際には、まず大使館に連絡してみましょう。またトラブルを避けるために外務省が提供しているお知らせサービス「たびレジ」への登録もお勧めです。
・
現地の通貨と両替
現地の通貨への両替方法や現地で両替できる場所を調べておきましょう。日本の空港でのレートと現地の空港のレートなどをしっかり調べて、日本でどのくらい両替するかを検討しましょう。
・
▶クレジットカードも持っていこう!
海外旅行の際には、クレジットカードがあれば緊急時で現金の持ち合わせがないという時に役立ちます。また、配車アプリなどにもクレジットカードを登録すれば小銭の支払いがなく安心です。
・
▶ eSIM対応スマホならTRAVeSIM
色々な通信手段がある中で、eSIM対応スマホをお持ちの方は海外旅行用のプリペイドeSIMがおすすめです。その中でもコスパが良く、サポートも充実のTRAVeSIMがおすすめです!
・
しっかりと準備をして快適な海外旅行を!
事前にしっかりと現地の情報などを確認して、旅行の際に必要な準備を進めていきましょう!
特に初めての海外旅行の際には「あれも」「これも」と色々持っていきたくなりますが、国によっては現地調達も簡単に出来るので、そこまで難しく考えずに必要な物だけ忘れないように気を付けてください。