マラケシュにはどうやって行く?
マラケシュに行く際にはモロッコの空の玄関口であるカサブランカにあるムハンマド5世国際空港から向かう形になります。
上記の通り、カサブランカから南に約225㎞の距離を移動する必要があり、観光客の方が使う移動手段は「飛行機」か「バス」での移動になると思いますが、飛行機が早くて便利です!
飛行機の場合には「ムハンマド5世国際空港」から国内線で「マラケシュ・メナラ空港」移動する形になり、時間は約1時間となります。
マラケシュ旅行で行きたい観光スポット!
マラケシュ旅行に行ったら、抑えておくべき観光スポットがいくつかあるのでご紹介いたします。
今回ご紹介する場所を是非旅行中に巡ってみてください。
ジャマ・エル・フナ広場(Jemaa el-Fnaa)
ジャマ・エル・フナ広場(Jemaa el-Fnaa)は、モロッコのマラケシュにある有名な広場で、その名前はアラビア語で「死者の広場」という意味で、世界遺産にも登録されています。
ジャマ・エル・フナ広場は、日中は活気ある露天市場や大道芸人のパフォーマンスが行われ賑わいを見せます。
さまざまな露天商が地元の食品や飲料、手工芸品、宝石などを販売しているので見て歩くのも楽しく、マジシャン、音楽家、ダンサーなどがパフォーマンスを披露しているので少し眺めてみるのも良いでしょう。
夕方から夜にかけては、ジャマ・エル・フナ広場は食堂や屋台が立ち並び食関連のお店が増えます。
タジンやクスクスなどのモロッコの伝統的な料理が提供されており、地元の人々や観光客が料理を楽しんでいます。
モロッコに行ったらジャマ・エル・フナ広場は是非行ってほしい場所です!
クトゥビアの塔(Minaret de la Koutoubia)
マラケシュのクトゥビアの塔(Minaret de la Koutoubia)は、モロッコのマラケシュ市内にある歴史的なモスクの塔で、市内のシンボル的存在でもあります。
クトゥビアの塔は、12世紀にイスラム教徒の礼拝所であるモスクの一部として建設され、何度か修復が行われ、現在も市内のランドマークとして重要な役割を果たしています。
この塔は高さ約70メートルで、その外観はモロッコの伝統的な建築様式で装飾されています。
モロッコのアーチやモスクのデザインを特徴とする美しい装飾が施されており、特に夕暮れ時になるとその美しさが際立ちます。
クトゥビアの塔は、市内のどこからでも見ることができ、マラケシュの景観を彩る重要な要素の1つです。
この塔はまた、イスラム教の信仰と文化の象徴として、地元の人々や観光客に人気となっています。
バヒア宮殿(Bahia Palace)
マラケシュのバヒア宮殿(Bahia Palace)は、19世紀後半に建てられた宮殿で、モロッコのマラケシュにある人気の観光スポットの1つです。
この宮殿は、モロッコの伝統的な建築様式や装飾を見ることができるので是非訪れてみてください。
バヒア宮殿は、アラブとアンダルシアの建築様式を融合させた美しい建築物です。宮殿の名前である「バヒア(Bahia)」は、「美しい」「輝かしい」という意味を持ち。その名の通り、宮殿内部は美しい庭園、豪華なモザイク、彫刻、装飾品で飾られています。
バヒア宮殿は、モロッコの宮廷の政治的な力の象徴として建てられました。
宮殿内部には数々の部屋や広間があり、贅沢な装飾で彩られています。宮殿の美しい庭園を散策したり、美しいアラブの装飾を楽しんだりすることができるので建物内を散策してみてください。
マジョレル庭園(Jardin Majorelle)
マジョレル庭園(Jardin Majorelle)は、モロッコのマラケシュにある美しい庭園で、青い建物や多様な植物で知られています。
この庭園は、フランスの画家ジャック・マジョレル(Jacques Majorelle)によって1920年代から1930年代にかけて設計されたものです。
マジョレル庭園には、植物園、美しい池、風景の美しい通路などがあり、竹やサボテンなど多様な植物や花が植えられています。
この庭園は、1950年代にフランスのファッションデザイナーであるイヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)とそのパートナーであるピエール・ベルジェ(Pierre Bergé)によって購入され、庭園を修復してその美しい建物や植物を保存しました。
マジョレル庭園は、マラケシュの観光客に人気のあるスポットであり、静かな散策や美しい写真撮影の場所として多くの観光客が訪れます。
マラケシュ スーク(Marrakech Souk)
マラケシュのスークは、確かに世界最大級であり、その広大な面積と多様な商品が売られている事で知られています。
ジャマ・エル・フナ広場(Jemaa el-Fnaa)から広がるスークは、迷路のように入り組んだ小道や通路で構成されており、その中にはさまざまなジャンルの店舗が集まっています。
マラケシュのスークでは、スパイス、皮製品、衣料品、靴、陶器、ガラス製品、真鍮製品、ランプ、食料品など色々なジャンルの商品が取り扱われているので歩いているだけでも楽しいです。各エリアごとに特定の商品が集中しているので、掘り出し物を探してみましょう!
ただし、スークでは客引きが一般的で立ち止まると即座に声をかけられ慣れるまでは大変化もしれません。
また、値引き交渉も一般的であり、商品を購入する際には値引き交渉を楽しんでみてもいいでしょう。この値引きは一種の文化であり、楽しい経験になることもありますが、買う気が無い場合などは交渉しないのもマナーです。
スークでの買い物はモロッコの文化を体験する上で欠かせないものなので欲しい物があったら是非試してみてください。
マラケシュ旅行で気を付けること!
モロッコはアフリカの中では比較的安全な国ですが、旅行中に気を付けるべきポイントがいくつかありますのでご紹介いたします。
ぼったくり被害
まず気を付けてほしいのが屋台で買い物をする際やタクシーを利用する際ののぼったくりです。おもに観光客が狙って、観光地でのタクシーや屋台で発生しています。
ぼったくりは海外旅行で観光客が狙われる定番の注意事項です。
マラケシュでは特に屋台やタクシーでの買い物や移動の際の価格交渉や支払いに注意が必要です。タクシーはメーターを使ってくれるかや、メーターを使わない場合には目的地までいくらなのか、1人料金じゃなく全員での価格かなどしっかり確認しておく必要があります。
ぼったくりに遭わないためには、地元の価格や習慣についてある程度の理解をする必要があるので、色々な人のマラケシュの旅行記事などをチェックしてみましょう。
スリ・ひったくり・置き引きなどの盗難被害
マラケシュで人が多い場所を散策する場合にはスリやひったくり、置き引きなどの盗難に気を付けて行動したほうがいいでしょう。
日本と同じようにお尻のポケットから長財布が出ていたり、カバンの中身(財布・スマホ)が見えているなどしていると、被害に遭いやすいので気を付けましょう。
人混みを歩く際の荷物の管理の徹底はもちろんですが、道を尋ねるなどの口実で近づいてきた人が詐欺師や偽装警官というようなケースもあるので、自分の財布やカバンの中身を気軽に見せたりしないように気を付けましょう。
特に女性は人気のない道などには注意!
モロッコ人では観光客の女性に対するつきまとい行為という被害に遭う可能性もあります。女性は年齢に関係なくこの付きまといの被害に遭っているので人気のない道などは避けて行動するようにしましょう。
また、できるだけグループで移動することで、安全性を高めることができます。特に夜間や初めてのの地域では、同行者と一緒に行動することで安全を確保することが出来ます。
また、服装ですが過度な露出を避けることも、女性の安全を確保するための重要なポイントです。
モロッコ旅行で使えるおすすめのeSIMはTRAVeSIM
TRAVeSIMのグローバルプランなら1枚のeSIMでモロッコを含む世界140の国と地域を周遊することができ、アフリカに絞ると20の国と地域で利用可能です。
TRAVeSIMグローバルプランで利用可能なアフリカの国と地域をご紹介いたします。
中南米 | ||
ウガンダ | エジプト | ガーナ |
ガボン | ケニア | コンゴ共和国 |
コンゴ民主共和国 | スワジランド | セーシェル共和国 |
セネガル | タンザニア | チャド |
ナイジェリア | フランス領レユニオン | マダガスカル |
マラウイ | モーリシャス | 南アフリカ共和国 |
モロッコ | チュニジア |
上記の通り、様々なアフリカの国と地域でご利用いただけるので、モロッコを旅行される方はもちろん、1回の旅行で複数の国と地域を周遊される方はTRAVeSIMのグローバルプランで決まり!
世界で使えるTRAVeSIM のグローバルプランであれば、乗り継ぎ空港での利用も快適です!