香港旅行に行く際に気になるのがコンセントの形状と日本の家電が使えるのかという事ではないでしょうか。
まず、結論から申し上げますと、香港のコンセントの電圧は220Vです。
日本で使われている一般的な電化製品は、100Vとなっているのでそのままでは使用できません。
誤ってコンセントに挿して使用すると、ショートして壊れてしまうので使わないようにしましょう。
どうしても使いたいという場合には、220Vに対応した海外対応の電化製品を持っていくか変圧器などを使って、100Vの電圧に調整して利用する必要があります。
一部、電圧を調整しなくても問題ない物もあるので、今回は香港のコンセント形状と充電に関してご紹介いたします。
香港・マカオのコンセント形状はBFタイプ!
香港では、タイプBFのプラグが主に使用されています。
事前にこのプラグ形状に対応した準備をすることで、スムーズに電化製品を利用できます。
香港では、タイプBFのプラグが主に使用されています。事前にこのプラグ形状に対応した準備をすることで、スムーズに電化製品を利用できます。
タイプBF
・形状: 3本の角ばったピン
・特徴: 主にイギリスやシンガポールなどで広く使用されています。
互換性と注意点
プラグ形状の違い
日本のタイプAまたはタイプBプラグはそのまま使用できません。香港のコンセントに適合するよう、変換プラグが必要です。
旅行用変換プラグ
香港滞在中に使うため、タイプAからタイプGに変換できるプラグを準備してください。マルチタイプの変換プラグを用意すると、他国の旅行時にも便利です。
香港の電圧と周波数
・電圧: 220V(±10%)
・周波数: 50Hz
香港の電圧は220Vで、日本の100Vとは異なります。このため、日本製の電化製品を使用する際には特別な注意が必要です。
電圧の違い
日本の家電製品(100V専用)をそのまま使用すると、機器が故障する可能性があります。特にヒート製品(例: ヘアドライヤーやヘアアイロン)は注意が必要です。
電圧対応の確認方法
最新の電子機器(スマートフォン、ノートパソコン、カメラ充電器など)は、100V〜240Vに対応している場合が多いです。持参する機器に「Input: 100-240V」という表記があるか確認してください。
変圧器の必要性
日本の家電製品が220Vに対応していない場合は、変圧器が必要です。特に以下の製品を使用する際は注意してください。
・ヘアドライヤー
・ヘアアイロン
・電気シェーバー
日本の電化製品を香港で使うための準備
✔ 変換プラグの準備
対応した変換プラグを用意してください。
✔ 電圧変換器(必要に応じて)
電圧が220Vに対応していない家電製品を使う場合は、電圧変換器を準備しましょう。
✔ USB充電器の活用
USB充電対応の電子機器を使う際には、複数ポート付きの充電器が便利です。香港のホテルやカフェではUSB充電設備が普及していますが、ローカルエリアでは限られるため注意が必要です。
これらの準備をしっかり整えておくことで、香港での滞在中も快適に電化製品を使用できます!
便利な変圧機能付きマルチタップ
海外旅行の際、変圧機能付きのマルチタップを持参すると便利です。これにより、ホテルの部屋で複数の端末を同時に充電したり、100Vに変換して日本製の電化製品を使うことができます。これ1台で、さまざまな国の電圧に対応できるので、海外旅行が多い方には特におすすめです。
変圧器なしでは日本の家電は原則使えない!
先程もご紹介しましたが、香港の電圧は220Vとなっているので、基本的には日本の家電は利用することはできません。
利用するには電圧を220Vから100Vに変換する「変圧器」を用意する必要がありますが、変圧器はかさばったり重い物が多いので、相当こだわりがある場合を除いて日本から家電を持っていくのは辞めておくのが良いでしょう。
スマホ・PCは基本的に充電OK!
スマホやPCですが、基本的には240V~100Vに対応しているため、日本から持参したスマホやPCに関しては香港で充電しても問題ない場合がほとんどです。
ご自身の使われているスマホやPCの充電器の電圧の記載が「INPUT:100-240V」のような記載があれば利用しても問題ありません。
もちろん日本で使っている充電器アダプタの形状は香港のコンセントの形状に合わないため、先程ご紹介した「変換アダプタ」を用意する必要があります。
海外対応モデルの家電を購入するという方法も!
短期の旅行であれば、こだわりの家電が無くても特に問題ないかと思いますが、中長期の旅行などの場合には、こだわりの家電を使いたいという方も多いと思います。
もちろん、旅行先で購入するという方法もありますし、日本で「海外対応モデル」を購入してもっていくという選択肢もあります。現地で購入する場合には日本で購入する場合と比べて色々な価格帯のモデルから選ぶことができるのがメリットです。
ご自身の滞在期間や、こだわりに応じて「変圧器」を用意するかどうかを検討されると良いでしょう。
変換プラグを忘れたら現地調達でOK!
変換プラグを忘れた!という場合ですが、基本的には香港でスマホの充電器などを購入すると「BFタイプ」の充電アダプタが売られているので困ることはないでしょう。価格も安いのでスマホの充電だけであれば充電アダプタを購入するのが良いでしょう。
一方でPCの充電器は価格が高い物が多いので、「ホテルで変換アダプタの貸し出しが無いか確認」してみて、無い場合には街中の家電量販店や旅行グッズが販売されているお店で変換アダプタを購入するのが良いでしょう。
価格や品質的に言うと、しっかりとした家電量販店で購入するのがオススメです。
モバイルバッテリーを持っていくかも検討しよう!
海外旅行に欠かせないスマホやタブレットはバッテリーが切れてしまうと全く役に立たなくなってしまいます。
普段より外にいる時間が長く、充電する機会の少ない海外旅行では万が一に備えてモバイルバッテリーを持っていこうと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなモバイルバッテリーですが、リチウムイオン電池を使っており、衝撃に弱く過去には機内で発火したこともあり、モバイルバッテリーを機内の預入れ荷物に入れる事は禁止されています。
ただ、預入れ荷物はダメですが、一定の基準を満たしたものは手荷物として機内に持ち込むことは許可されています。
以下にてモバイルバッテリーについてご紹介しておりますので併せてご確認ください。
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