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2024.12.12

海外旅行に変換プラグ・変圧器は必要?海外旅行が決まったら準備を必要に応じて準備を!

海外旅行の際にスマホやパソコンなどの充電が必要な電子機器を持っていかないという方は少ないと思います。

他にもデジカメやドライヤー、シェーバーなどを海外旅行に持っていく際もそうですが、気を付けなければいけないのが「電圧」と「コンセントの形状」です。

今回はそんな海外の「電圧」と「コンセントの形状」に関してご案内いたします。
 

必要になるアイテムです。
ここでは、変圧プラグと変圧器の概要と種類のほか、国ごとの違いについて解説します。
 

変圧器|対応している電圧を確認しよう

日本で使っている電化製品を海外で利用する際ですが、まず日本の電圧は100ボルトなので日本国内だけで利用する電化製品は100ボルトの電圧にのみ対応している事がほとんどです。

一方で海外は100ボルトの国は無いため、そういった国で100ボルトに対応した電化製品をそのままコンセントにさして使おうとするとショートしたり、発火したりと故障や火災の原因になります。

以下にてPanasonicのドライヤの記載をご紹介いたします。

上記のとおり、「AC100V」となっているので、それ以外の電圧で使うとショートや発火して故障します。
なので、ドライヤーやシェーバーなどを持っていく際には電圧をしっかりと調べておく必要があります。
 

電圧に非対応の家電を持っていく場合には変圧器が必要!

海外旅行に持って行きたい家電が「100V」にのみ対応している場合、海外の電圧から100Vに電圧を変換してくれる変圧器が必要です。

変圧器というと以前は大型な重量のあるものが多かったですが、最近はマルチタップの役割も果たしてくれる比較的軽い物が出ているのでそういった物を持って行くと良いでしょう。

上記のようなタイプであれば、そこまで嵩張ることなく、海外旅行の際に持って行けるので、海外旅行や海外出張によく行くという方は1台持っておくと良いでしょう。

ただ、上記のような変圧器の場合、ドライヤーは利用できないなど不便な点もあるので、ご注意事項をよく読んでから購入するのがおススメです。


 

ドライヤー・ヘアアイロンにこだわる方は海外対応モデルを買おう!

上記のような変圧器の場合、ヘアドライヤやヘアアイロンなどは使えないと注意書きがあれている場合も多いので、ヘアドライヤーやヘアアイロンにこだわりがある場合には、海外対応の物を購入するのがおすすめです。

「ドライヤー 海外対応 」と検索してみると色々な種類の物があり、価格帯も2,000円程度~20,000円など様々です。

ホテルの部屋にドライヤーが備え付けられている場合や、フロントで貸し出してくれる場合も多いので、こだわりがない方はわざわざ購入なくても良いと思います。

事前に宿泊予定のホテルに、ドライヤーの有無を確認しておくと良いでしょう。
ただヘアアイロンはない基本的には備え付けは無いので、ヘアアイロンが欲しい場合には海外対応の物を持って行くと良いでしょう。

 

スマホ・パソコンの充電はそのままでOK?

次に、スマホやパソコンを海外に持って行く場合にそのまま充電していいのかという疑問が出てくると思います。

ほとんどのスマホやパソコンの充電器は100V-240Vまで対応している事が多く、海外でもそのまま利用できます。
お使いの「スマホの充電アダプター」や「PCの充電アダプター」の対応電圧に関する記載を確認してみてください。

以下のように「AC100V ~ 240V」というような記載があれば、そのまま使って問題ありません。

ここまで電圧の話をしてきましたが、電圧が問題なければ使えるかというとそんなことはありません。

次の問題になるのがコンセントの形状です。

日本では皆さんが目にする一般的なコンセントの形状はA型と呼ばれる形に統一されており、コンセントの形状を気にしたことがあるという方は少ないと思いますが、海外旅行に行く際には国や地域によって採用されているコンセント形状が異なるため注意が必要です。

一部日本と同じコンセントの形状が採用されている国もあります。
例えば台湾は同じタイプAのコンセントが利用できますが、電圧が110Vなのでそのまま使えないですし、アメリカもコンセント形状はタイプAですが、電圧が110-120Vなのでそのまま利用することは出来ません。

そんな時に必要になるのが変換プラグです。

海外旅行に欠かせない変換プラグ

海外旅行に行った際に、スマホを充電しようかと思ったらコンセントの形状が日本のコンセントとは異なった形状をしていたので、そのまま使えなかったという方も意外に多いのではないでしょうか。

コンセントの形状は以下のようにかなりの種類があります。

渡航先のコンセント形状を理解していないと、スマホの充電が出来ないという事態も考えられますので、事前に把握しておきましょう。

また、ホテルで変換プラグを貸してくれる場所もありますが、貸し出しが無い場合現地の家電量販店などでの調達となり面倒なので、基本的には海外旅行の際には変換プラグを持って行くことをお勧めします。

「変換プラグ 全世界対応」などで検索するとたくさんの商品が出てきますので、どれか一つ持っておけば海外旅行の充電問題も解消します。

ただ、先ほどご紹介した電圧の問題があるので、「変換プラグ」はあくまでもプラグの形状を合わせる目的となり、電圧は変換されない点にご注意ください。

海外旅行に欠かせないスマホの充電も安心!

以前は海外旅行に際にスマホ以外にも、「レンタルWiFi」や「翻訳機」などを持って行くという方も多かったかもしれませんが、最近はeSIM対応の方は「海外旅行用プリペイドeSIM」を非対応の方は現地SIMを利用されるケースが増えてきており、海外旅行の際に充電が必要な物はスマホだけという方もかなり多くなっています。

スマホの充電が気になるという場合には、充電アダプターが「100-240V」という記載があるかという確認と、「コンセント形状」が使えるかという点をしっかりと確認するようにしましょう。

海外での充電に関してしっかりと理解して快適な海外旅行にしてください。