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2024.12.12

海外旅行に日本から薬を持っていく?海外の薬局で買う?注意事項などをご紹介!

海外旅行に行く際に気になるのが、日本から薬を持っていくかどうかという事です。
渡航先によっては街中の薬局で気軽に薬を購入出来ますが、言語の壁で正しく症状が伝わらない場合や、用法・用量が良く分からないというケースもあります。

海外に行くと日本と気温や湿度も大きく変わり、水の質も大きく異なる場合が多いです。
そんな環境の違いから体調を崩す確率は日本の国内旅行より確率は高いでしょう。

そんな時にやはり日本での見慣れている薬を利用したいと考える人も多いでしょう。
ただ、日本から薬を持ち込めるのか良く分からないという方も多いと思いますので、今回は日本から海外旅行に薬を持ち込む事に関してご紹介できればと思います。
 

海外旅行に日本の市販薬は持っていける?

基本的には日本の薬局で販売されている市販薬に関しては滞在期間に利用する量であれば税関に申告なく持ち込む事が出来ます。
ここで注意したいのが、パッケージや中に同封されている取扱い説明書なども一緒に持っていくのが無難です。パッケージが無い場合は薬の成分が不明の為処分される可能性があります。_
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海外旅行に持っていきたい薬3選

そして海外旅行に持っていくべき3つの薬が以下の3つです。
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痛み止め(解熱鎮痛薬)

海外旅行では飛行機の長時間の移動や環境の変化などから頭痛や腹痛などの症状が出るという方が結構います。
海外でも比較的痛み止めや解熱鎮痛薬は入手しやすいのですが、成分の量が日本より多かったりするため日本で飲みなれている物を持ち込むと安心です。1週間の滞在であれば3~4日分程度を持ち込んでおくと安心です。
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整腸剤(胃腸薬)

次に海外では日本と違った現地の料理を楽しむ事も多いと思いますが、食が合わなかったり水が合わなかったりと、お腹の調子が悪くなるというケースも少なくありません。また、せっかくの海外旅行だからいつもより頑張って食べ過ぎてしまうという方も。そんな時に整腸剤(胃腸薬)があれば安心です。1週間の滞在であれば丁度1週間分程度を持ち込んでおくと安心です。
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風邪薬(総合感冒薬)

海外旅行では日本と全く違う気候の国に行く事も多いと思います。寒い国に行くときはもちろんですが、ビーチリゾートに行くから風邪をひくことはないだろうと考えている方も多いかもしれませんが、急な気候の変化や年中暑い国はエアコンが過度に効いていたりして風邪をひくというケースや慣れない長時間の移動から風邪の症状が出るケースは以外に少なくありません。1週間の滞在であれば3~4日分程度を持ち込んでおくと安心です。
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海外に市販薬を持ち込む際の注意事項

① 持ち込む量は1人が滞在期間中に利用する常識的な量で。
あまり多く持ち込むと営利目的の薬の持ち込みと判断される可能性もあるのでご注意ください。

② パッケージや説明書は一緒に持っていこう
薬をピルケースなどに入れて持っていく場合は特に何の薬か見た目で判断できずに、没収・廃棄となるケースがあるのでご注意ください。

海外旅行に日本の処方箋薬は持っていける?

次に病院で処方される処方箋役は海外に持っていけるのでしょうか?

薬の種類にもよりますが、基本的には問題ありません。
病院で処方されている薬を海外に持っていく際には、海外旅行に行く事を伝えて薬剤証明書や医師の診断書などを持っていくようにしましょう。

また、持ち込む量に関しては滞在期間+1週間分程度を目途にして大量に持ち込まないようにご注意ください。
また市販薬同様にピルケースなどに移さずに病院でもらった入れ物のまま持ち歩くようにしましょう。

尚、医療用向精神薬や医療用麻薬に関しては、渡航先によって扱いが異なるため厚生労働省や渡航先の在日公館などに問い合わせておきましょう。
他には注射が必要な「針」が付いた処方箋薬も医師の処方箋が必要となる場合があるのでしっかりと事前に準備しておきましょう。

また、処方箋薬を海外に持ち出す予定の方は以下の厚生労働省のページを必ず確認してください。

> 海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出しの手続きについて(厚生労働省)
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海外に処方箋薬を持ち込む際の注意事項

① 持ち込む量は1人が滞在期間中に利用する常識的な量で。
あまり多く持ち込むと営利目的の薬の持ち込みと判断される可能性もあるのでご注意ください。

② 薬剤証明書や医師の診断書があると安心
薬をピルケースなどに入れて持っていく場合は特に何の薬か見た目で判断できずに、没収・廃棄となるケースがあるのでご注意ください。

③ 向精神薬・医療用麻薬は特に注意
向精神薬や医療用麻薬などは成分によっては持ち込みが禁止されている場合があり事前に渡航先に確認をおすすめします。

海外の薬局で薬を購入する場合の注意点

海外旅行先で体調不良になった際に、海外の薬局で薬を購入するという事があるかもしれません。
日本の薬局で購入できる薬と全く同じとは行きませんが、主成分が同じ薬を探すことはそこまで難しくありません。

いつも飲んでいる薬の主成分を英語表記で提示すると以外に簡単に買えるという場合も多いです。
ただ、注意しなければいけない点もいくつかあるので、しっかりと頭に入れておきましょう。
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日本と成分量が異なる場合も

海外の薬局で日本と同じ主成分の薬を購入出来たという場合も、1錠に含まれる成分量が全く違うという場合があります。
日本の倍以上の成分が1錠に含まれている場合もあるので、副作用が出るといった場合もあるでしょう。
ピルカッターなどで半分に切って自分で調整するという事も不可能ではないですが、体調に悪影響を与える場合もあるのでご注意ください。
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日本では認可されていない成分が含まれている場合も

国ごとに認可されている薬は異なるため、海外の薬局で症状を伝えて購入した薬の成分が日本では認可されていないという場合もあります。
これは国ごとの決まりで、なかなか海外でどんな薬が処方されているのか調べるという事は難しいでしょう。
どうしても処方された薬を飲まなければいけない場合には、成分名や薬の名前を検索して効果や副作用などをしっかりと確認することをおすすめします。
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事前に成分などをリスト化しておくと安心

海外で日本と同じ用法・用量の薬を購入するという事はなかなか難しいです。ただ基本的には成分名は同じなので自分の普段飲んでいる薬の成分などをリスト化しておくと、日本から持ってきた薬が足りなくなった場合や紛失した場合などの緊急時にも安心です。
また、病院で薬を処方されている方は、病院に相談して処方薬のリストを英文で作成して貰い、旅行先に持参しておけば万が一の際にも安心だと思います。

海外の薬局で薬を購入する場合の注意点

① 海外で販売されている市販薬は日本と成分量が違う
海外で市販薬を飲ませる場合に、日本より成分量が倍以上という場合も、特にお子様に薬を飲ませる場合にはご注意ください。

② 普段飲んでいる薬がある場合には成分をリストにしておこう
普段日本で服用している薬がある場合には、成分を英語でリスト化しておくと薬局での薬選びが簡単です。

③ 処方箋薬を飲んでいる人は英文を用意しておくのが便利
病院で薬を処方されている方は、病院に相談して処方薬のリストを英文で作成して貰っておくと便利です。

症状がひどい場合には病院へ

日本から持ち込んだ自分の普段飲んでいる薬を飲んだり、海外で購入した薬を飲んだりと軽い症状であればそれで改善する可能性もありますが、「なかなか改善しない」「薬が効いていない」場合などは現地の病院に行く事をおすすめします。

海外での治療費(特に入院・手術)は高額になるので、万が一に備えてクレジットカード保険の適用条件や、別途旅行保険に加入するなどして、いざという時に病院に行けるようにしておくのが安心です。

また、旅行保険は現地でのポリスレポートなどがあれば、紛失や盗難なども保障してくれる場合があるので、自分の加入する保険のカバー範囲などもしっかりと把握しておくと以外に役立つ事が多いです。

また、日本に帰国後も体調が改善しない場合などもしっかりと病院を受診しておきましょう。

海外の病院や薬局でスマホが大活躍

海外で体調不良になった際に、日本語を話せる薬局がある国や地域は限られた日本人が多く住む国や地域だけです。

そんな時に役立つのが翻訳アプリですが、その中でも特に役立つのがGoogleレンズです。
iPhoneユーザーの方は、GoogleアプリでGoogleレンズの機能が利用出来るので、是非スマホに入れておくことをおすすめします!
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